トランセンドジャパンは2月26日、ドライブレコーダー「DrivePro 200」を発表した。発売は3月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は15,800円前後(税抜き)となっている。

「DrivePro 200」

DrivePro 200は、IEEE802.11b/g/nのWi-Fi接続に対応したドライブレコーダー。iOS/Android用アプリ「DrivePro App」が用意されており、スマートフォンやタブレットでも操作を行える。本体に2.4型のカラー液晶モニターを装備してるが、DrivePro Appを使うことで、録画したファイルをスマートフォンやタブレットで再生することが可能だ。また、撮影中の動画をリアルタイムで表示する「ライブビュー」機能も利用できる。

動画の記録画素数は1,920×1,080ドット(フルHD)/30fpsないし1,280×720ドット/30fps。フォーマットはH.264形式だ。レンズは160度のワイドアングルとなっているほか、F2.0と明るく、夜間や悪天候下でもクリアな撮影が可能だ。

記録メディアは、microSDメモリーカードを使用する(Class 6以上)。エンジンスタートと同時に記録がスタートし、ストレージの容量が少なくなると、古いものから上書きされていく。製品には信頼性の高い自社製のmicroSDHCメモリーカード(16GB、Class 10対応)を付属。製品本体だけでなく、メモリーカードにも2年間の保証が付けられている。

常時録画以外に、緊急ボタンによる任意のポイントでの録画や、内蔵Gセンサーによる録画が可能。緊急ボタンを押すかGセンサーによる検知が行われると緊急録画モードとなり、10秒前から50秒後までの映像を別ファイルとして記録する。このファイルは、ストレージの容量が少なくなっても上書きされることはない。緊急録画ファイルは15個まで保存可能だ。

本体サイズはW72×L67×H34.3mmで、質量は84g。