オートデスクは2月24日、土木インフラ関係者向けのCIMアプリケーション「Autodesk InfraWorks 360」および道路検討アドオン「Autodesk Roadway Design for InfraWorks 360」、橋梁検討アドオン「Autodesk Bridge Design for InfraWorks 360」のレンタルプランを同日より開始すると発表した。

Autodesk InfraWorks 360の画面サンプル

同製品は、土木インフラの開発地域の3Dモデルを作成するアプリケーション。2D CAD・GIS・ラスターなどの形式の地形や地図データと、Autodesk AutoCAD Civil 3DやAutodesk Revitで作成したBIM/CIMモデルとを組み合わせることで、リアルスケールの3D現況地形モデルを生成できるなどの特徴を備える。

また、クラウド機能を搭載し、離れた場所にいる人同士が同じ画面を見ながら打ち合わせをしたり、修正内容をリアルタイムで共有することができる。

すべてのアプリケーションは3カ月版と1年版を用意。価格はすべて税別で、Autodesk InfraWorks 360、Autodesk Roadway Design for InfraWorks 360、Autodesk Bridge Design for InfraWorks 360ともに3カ月版が5万5000円で、1年版が14万6000円。なお、Autodesk InfraWorks 360は、3月27日までの期間限定価格とされている。

Autodesk Roadway Design for InfraWorks 360の画面サンプル(左)、Autodesk Bridge Design for InfraWorks 360(右)