米Googleは20日(現地時間)、インドの世界遺産タージ・マハルのストリートビューを公開した。合わせて、アグラ城やクトゥブ・ミナールなど、インドの29の代表的な建築物のストリートビューも公開し、歴史的資料をオンラン上で公開するプロジェクト「歴史アーカイブ」でインドの歴史を紹介する「A JOURNEY ACROSS INDIA」にも写真を追加した。
タージ・マハルは広大な敷地を有しており、ストリートビューでは、前庭や大楼門を越えて庭園奥の墓廟へ向かう歩道、ヤムナー川からの眺めなど、複数のポイントがトレッカーで撮影されている。
合わせて、城塞「アグラ城」や石造りの塔「クトゥブ・ミナール」など、周辺の29スポットのストリートビューも公開された。同社は、今回のストリートビューの公開は、インドの多様な文化遺産を次世代に伝える手助けになると紹介している。