パソコンがなくては仕事が成立しないという人も多いと思います。タブレット端末も浸透しつつあり、個人で持っている人も増えてきました。仕事でも活躍することが期待されているだけに、会社でも普及するのでしょうか。そこで、会社でタブレット端末を支給してほしいのか、マイナビニュース会員500名にきいてみました。
Q.会社でタブレット端末を支給してほしいですか?
はい 22.6%
いいえ 77.4%
はい
■仕事に役立つ
・「8インチクラスのウィンドウズタブレットなら、工場内を歩きまわる際も携帯できるし、何よりオフィスも使えるので、どこででも仕事が出来る」(41歳男性/自動車関連/技術職)
・「その場にパソコンが無くとも、概ね同様の情報を得られるため、あきらかに仕事が捗ると思われるから」(41歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「保険料の計算をお客様の目の前でするにはタブレットがどうしても必要だから」(27歳女性/生保・損保/販売職・サービス系)
■持ち運べる
・「持ち歩けるしずっと机に座っていなくても仕事ができるから」(30歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「持ち運びに便利なものは営業には必要!」(22歳女性/食品・飲料/営業職)
・「会社以外でも仕事が出来るようになるから」(33歳男性/情報・IT/営業職)
■その他
・「プレゼンなどで利用すると便利だから」(37歳男性/情報・IT/技術職)
・「会社のパソコンだけでは調べられない事があるし、空いてる時間を使って書類を作成したりしたいから」(49歳女性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「最新の機器を使う事によって情報の管理をしやすくなるしモチベーションが上がる」(33歳女性/ホテル・旅館・アミューズメント/営業職)
いいえ
■仕事で使わない
・「当社では管理職は支給されているが、プライベートで使用できるわけではない…業務に必要なほどではないものなので、厳重に管理されてまで持ちたいとは思わない」(30歳女性/小売店/事務系専門職)
・「スマホで十分…使い慣れないと思うし今の業務で必要性をあまりかんじない」(29歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「タブレットは必要ない仕事だし、支給されて紛失やプライベートでの使用などのセキュリティ事項が増えそうで面倒」(31歳女性/情報・IT/技術職)
■管理が面倒
・「情報管理に厳しすぎて、あまり使えないし使えても管理の手続が煩雑そう」(24歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「『なくしたら処罰するぜ』のプレッシャーがうざい」(33歳男性/通信/事務系専門職)
・「管理面などを考えると邪魔だから」(31歳女性/医療・福祉/専門職)
■その他
・「会議中にあれをいじっている人を見るといらっとする」(28歳女性/通信/事務系専門職)
・「ただでさえPCで目が疲れるのに、さらに目を酷使したくない」(30歳女性/学校・教育/事務系専門職)
・「タブレットは持ち運べるので、個人情報が心配だから」(29歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「家まで仕事を持ち帰ることとなりそうだからいらない」(27歳女性/電機/技術職)
■総評
アンケート回答者の2割の人が、会社でタブレット端末の支給をしてほしいと答えていました。タブレット端末を必要としている人の理由で多かったのが、「持ち運べるので会社以外でも利用できる」という前向きの回答です。
また、「最新の情報が管理しやすい」という意見がある一方、支給を必要としていない人の中には、「持ち運べることで、紛失した場合の個人情報の流出」を心配している人もいて、一長一短があるようです。
ノートPCでも機動的に仕事ができるということもあり、タブレット端末が会社から支給されるまでには、もう少し時間がかかるかもしれませんね。
調査時期:2013年1月15日~11月16日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男性219名 女性281名 合計500名
調査方法:インターネット(ログイン式)アンケート