Googleは29日、Googleマップ上にレゴブロックで作った作品を配置することができるWebコンテンツ「Build with Chrome」を公開した。
「Build with Chrome」は、Googleオーストラリアが実験的に構築した「Build」というコンテンツをもとに作られた、GoogleとLEGOのコラボレーションコンテンツ。今回のローンチに際してGoogle+アカウントでのログインを新機能として追加しており、Google+のサークルのメンバーが制作した作品を見ることができるほか、タグ「#chromebuilt」も用意されている。
また、同コンテンツには、ブラウザ上で3Dグラフィックを表示するための標準仕様「WebGL 」が用いられている。同社は、このコンテンツを遊ぶ際には、同仕様をサポートしているAndroid端末のタッチスクリーン上で行った方が、自然な操作が可能として推奨している。
なお、Googleマップ上では作品のカテゴリ(2D、キャラクター、ランダム、建物、乗り物)別に表示地域の作品を検索することができる。平面にドット絵のような表現をして絵を描いているものから、建築物や車などさまざまなものができているので、興味を持った人は腕を奮って作品を作ってみては。