メガソフトは1月21日、画面内に道路・建物・重機・工事作業者などの3D素材を配置することで「工事現場」の立体イラストを作成できる3DCGソフト「3Dイラストデザイナー[建設・土木工事用]』の評価版を同日より無料公開すると発表した。6月1日までの限定公開で、利用者はインストール日から90日間使用できる。

操作画面

同製品は、道路、重機、工事用小物、人物などの3D素材を画面上に配置することで「工事現場」の3Dイメージを作成できる3DCGソフト。作成した3Dイメージはカメラアングル(視点)を自由に設定できるため、工事関係者、交通整備員、歩行者などそれぞれの目線から工事現場の様子を確認できる。

また、イメージはJPEGおよびBMP形式のファイルとして保存でき、役所に提出する施工計画書や説明資料に差し込むこといった使い方が可能。さらに、イメージを「3Dプレイス」へアップロードすることで、タブレット端末やスマートフォンで閲覧できるとしている。

左は工事現場イメージ(真上から)、中は工事現場イメージ(視点1)、右は工事現場イメージ(視点2)