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Googleは1月16日、ブログ記事”「.みんな」をみんなのものに"において日本語ドメイン「.みんな」の提供を開始すると伝えた。「.みんな」は2012年にICANNが募集を開始した新しい汎用トップレベルドメインのうち初めて日本語で登録されたもの。Googleは「.みんな」の利用を促進するキャンペーンサイト「はじめよう.みんな」を提供開始。サイトのドメイン名そのものが「http://はじめよう.みんな/」となっている。

Googleは発表の中で「.みんな」を活用したドメイン名の例として「楽しい節電.みんな」、「かきごおり.みんな」、「ハイキング.みんな」などの名前を紹介している。「.みんな」は日本語名ドメインで言葉遊びをするのに想像力をかき立てられやすく、今後さまざまなウィットに富んだドメイン名が登場するものとみられる。Googleは「.みんな」が新たに獲得した汎用トップレベルドメインのうち最も最初に解放するものだと説明している。

これまで汎用トップレベルドメイン(gLTD)は限られた個数のみが提供されてきた。これに対しICANNは2012年から新しい汎用トップレベルドメインを提供するとして取り組みを開始。応募があった汎用トップレベルドメインは2013年10月23日以降、順次委任が開始されている。2013年11月23日には「.みんな」が汎用トップレベルドメインとして登録されている。新しく登録された汎用トップレベルドメインはアルファベット、アラビア文字、簡体中国文字、キリル文字などが使われている。追加された汎用トップレベルドメインは「Sunrise dates」で確認できる。