台湾ASUSTeK Computerは1月6日(米国時間)、Windows 8とAndroidのデュアルOSを採用したコンバーチブル型デバイス「ASUS Transformer Book Duet TD300」を発表した。価格は599米ドルから。
同製品は、米ラスベガスで開催中の家電関連見本市「International CES 2014」に先駆け発表されたもの。CPUにIntelの第4世代 Coreプロセッサを採用し、Windows 8とAndroid(バージョンは不明)の2つのOSを搭載する点が特徴。OSの切り替え(AndroidからWindows 8)を4秒で行うことができるという。内蔵メモリは4GB。
本体はディスプレイ部とキーボード部を切り分け可能で、通常のノートPCスタイルのほか、タブレットスタイルで利用可能。サイズはディスプレイ部が342(W)×216(D)×12(H)mm、キーボード部が340(W)×217(D)×16(H)mm。重量は1.90kg(ディスプレイ部+キーボード部)。
なお、同製品は搭載プロセッサやストレージなどが異なる複数ラインナップを用意。選択可能な仕様は次の通り。ディスプレイは13.3型フルHD(1,920×1,080ドット)IPS/13.3型HD(1,366×768ドット)、プロセッサはCore i3/Core i5/Core i7、ストレージはタブレット側が64GB/128GB SSD、キーボードドック側が320GB/500GB/750GB/1TB HDD。
(記事提供:AndroWire編集部)