シヤチハタは、現在大学4年生かつ就職活動経験者計300名を対象に、「就職活動におけるありがちなミスに関する調査」を実施した。調査期間は11月16日・17日。
就職活動に約4割が「満足していない」
まず、自身の就職活動の結果に満足しているか尋ねたところ、35.7%が「満足していない」と回答した。理由としては、「本命の企業に受からなかった」「内定がとれていないから」といった結果に関すること以外に「自分に合う企業が見つからない」「どういう仕事がしたいか分からない」など、自身と向き合い苦悩したことを伺わせる意見も目立った。
「就職活動」で反省している点について聞くと、最も多かったのは「面接対策が不十分」(41.7%)だった。次いで「自己分析が不十分だった」(35.7%)、「業界研究・企業研究が不十分だった」(30.0%)と続く。
エントリーシートに関する失敗は6割が経験
「就職活動の失敗談」について聞いたところ、66.7%が「エントリーシートの書き間違い」を経験したと回答した。次いで「エントリーシートの提出がギリギリになってしまった」(64.7%)、「目的地の企業・会社までに迷った」(56.0%)となっている。
また、少数派の経験談として、「寝坊した」(17.3%)、「面接日や面接時間を間違えた」(11.0%)、「面接中に携帯電話の音が鳴った」(1.7%)等の回答も寄せられた。