総合婚活サービス企業のIBJは、運営する婚活イベントサービス「PARTY☆PARTY」のお見合いパーティーに参加した20代~40代の未婚男性322人を対象に「お見合いパーティーファッション調査」を実施し結果を発表した。調査日は9月28日~29日。
カップル成立率が高い男性ファッションは「ちょいかっちり」
「1番人気の"ちょいかっちり"スタイル」 |
調査では、ファッションを大きく4つに分類。スーツにネクタイを着用の「スーツスタイル」、ジャケット+シワのないパンツ(ジーンズ除く)を着用の「ちょいカッチリスタイル」、カットソー・シャツ・カーディガンを着用の「ベーシックスタイル」、ジーンズ・パーカー・スニーカーを着用の「カジュアルスタイル」。
お見合いパーティーにて、参加者が気になる異性のエントリー番号を専用メモに書き、男女間でお互いのエントリー番号を記入し合い両思いになった状態を「カップル成立」と定義し、ファッションとの関連性を調査した。
スーツスタイルはカップル成立率が低迷
「スーツスタイル」 |
「カジュアルスタイル」 |
「ベーシックスタイル」 |
調査時のパーティー参加男性のファッションは、「ベーシックスタイル」134人、「カジュアルスタイル」110人、「スーツスタイル」41人、「ちょいカッチリスタイル」は18人だった。ファッションごとのカップル成立率を見ると、「ちょいカッチリスタイル」が54%と最も高く、おおよそ9人に5人の割合でカップル成立という結果になった。スーツスタイルのカップル成立率は34%で、ちょいカッチリスタイルと比べて20ポイントマイナスとなった。
これらの結果から、「ちょいカッチリスタイルは、スーツほどかしこまった感じがなく、お見合いパーティーで会う女性への礼儀を表現でき、女性に清潔感や誠実さを伝えられる抜群のファッションスタイルといえるでしょう」と同社の婚活プロデューサー。「スーツだと自身のセンスを伝えるのは難しいが、ちょいカッチリスタイルは、ジャケットやシャツ、パンツなど好みのものを組み合わせて自身を演出することができるので、男性のセンスの良さが女性に伝わりやすい」と分析している。