「全国ぷに子オーディション」合格者10人のお披露目が29日、都内で行われ、アイドルユニット・Chubbiness(チャビネス)を結成することが発表された。
エイベックス・マネジメントと女性ファッション誌『CanCam』(小学館刊)が共同で開催した同オーディションは、女の子らしい丸みのあるぽっちゃり体型の"ぷに子"を募集したもの。歌唱や水着審査の結果、約3,500人の応募者の中から選ばれた、八重樫琴美、高尾苑子、才原茉莉乃、嶋梨夏、中崎絵梨奈、後列左から、池山智瑛、河合秋奈、堀川杏美、森本愛理、浅川美咲の10人は、柔らかそうな二の腕や太ももを強調する可愛らしい衣装で登場した。
イベントでは、来春のデビューを目標に活動するアイドルユニット・Chubbinessを結成することが発表され、ノリノリで得意のダンスを披露したリーダーの八重樫は、「英語で"ぽっちゃり"という意味。みんなで歌えるような音楽活動をしたい」とにっこり。また、"ぷに子"体型に向けたアパレルブランド・PaCSTYLE(パックスタイル)の立ち上げも発表され、ファッションショーを披露した高尾は、「"ぷに子"スタイルをCanCamさんと世の中に発信していきたい」と笑顔で意気込んだ。
発表会終了後、報道陣の取材に応じた八重樫は、「40kg台の人はいません! 痩せたらクビなので、美味しいものをたくさん食べて維持しないと」とメンバー全員が体重50kg台であることを明かし、「渡辺直美さんや柳原可奈子さんを目指したい」と目標を。また、"ぷに子"の魅力を聞かれ、才原が「食べる姿も絵になる。ほっぺにお肉が付いてる分、笑顔が2倍になるので、この笑顔でみなさんを幸せにしたい」と語ると、高尾は「ぶりっ子しても、嫌がられることがない。おばちゃんとかからも『可愛いね~』って言われるし、ぽっちゃりしてると性格が悪くても多少は隠せる」とぶっちゃけて笑いを誘っていた。