NEC、分離型デスクトップPC「VALUESTAR L」秋冬モデル - 下位モデルを強化

NECパーソナルコンピュータは15日、同社の分離型デスクトップPC「VALUESTAR L」シリーズの2013年秋冬モデルを発表した。発売は11月中旬で、価格はオープン。店頭予想価格はCore i7搭載の「VALUESTAR L VL750/NSW」が225,000円前後、Core i3搭載の「VALUESTAR L VL150/NSW」が120,000円前後。

2013年秋冬モデルではOSにWindows 8.1を採用。また、従来上位モデルのみだった第4世代Coreを下位モデルにも採用したほか、下位モデルの拡張スロットを強化。全モデル共通でPCI Express x16に1基、PCI Express x1に2基、PCIに1基の空きを用意した(いずれもロープロファイル仕様)。

VALUESTAR L VL750/NSW

CPUにIntel Core i7-4770(3.40GHz)を採用し、23型のIPS液晶ディスプレイ(1,920×1,080ドット、ノングレア)をセットにした上位モデル。

そのほかの主な仕様は、チップセットがIntel B85 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが3TB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、OSがWindows 8.1 64bit。

インタフェースはUSB 3.0×4、USB 2.0×4、DisplayPort×1、D-Sub×1、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、SDカードスロットなど。Microsoft Office Home and Business 2013も付属する。

VALUESTAR L VL150/NSW

VL150/NSWは、CPUに第4世代CoreとなるIntel Core i3-4130(3.40GHz)を新搭載し、19型ワイド液晶ディスプレイ(1,440×900ドット、ノングレア)をセットにしたエントリーモデル。新たにUSB 3.0ポート×4を備える。

そのほかの仕様は、チップセットがIntel B85 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 64bit。

インタフェースはUSB 3.0×4、USB 2.0×4、DisplayPort×1、D-Sub×1、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LANなど。Microsoft Office Personal 2013が付属する。