Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies.

Net Applicationsから2013年9月のデスクトップブラウザシェアが発表された。9月はIEとSafariがシェアを伸ばし、FirefoxとChromeがシェアを減らすという傾向がみられた。IE増加の背景にはWindows 8を搭載したタブレット端末などの影響があるものと見られる。Safariも増加傾向にあり、新製品の販売などが影響しているものとみられる。

IEではIE10がシェアを伸ばしている。IE8が減少しIE10が増加するという現在の傾向が続いた場合、向こう数ヶ月の間にIE10がIE8を抜いてもっともシェアの多いブラウザになる見通し。IEの中ではIE6のシェアが再び減少に転じ、Safariの総シェアよりも割合が少なくなった点が注目される。依然として無視できないシェアではあるが、その影響力は小さくなってきている。

2013年9月ブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2013年9月ブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2013年9月短周期一括型バージョン別ブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2013年9月短周期一括型バージョン別ブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告
順位 ブラウザ シェア 推移 備考
1 IE 57.80% ↑ 微増
2 Firefox 18.60% ↓
3 Chrome 15.96% ↓
4 Safari 5.77% ↑
5 Opera 1.47% ↓
順位 短周期一括型バージョン別ブラウザ シェア 推移 備考
1 IE8 21.41% ↓ 43ヶ月連続1位
2 IE10 19.43% ↑ 成長傾向
3 Firefox4+ 18.17% ↓
4 Chrome+ 15.96% ↓
5 IE9 9.44% ↑
6 IE6 4.87% ↓ 減少傾向
7 Safari+ 5.77% ↑
8 IE7 1.37% ↓
9 Opera+ 1.47% ↓