博報堂DYメディアパートナーズは、博報堂DYスポーツマーケティング、データスタジアムと共同で、アスリートの総合的なイメージを測定する「アスリートイメージ評価調査」を実施。このほどその調査結果を発表した。
同調査の対象となったのはは、首都圏+京阪神圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県)に在住の15~69歳の男女。調査は8月21日~25日にかけて実施し、600の有効サンプルを得た。
イメージ総合ランキング1位はイチロー選手
まず、イメージ総合ランキング1位はイチロー選手(野球)、2位浅田真央選手(フィギュアスケート)、3位本田圭佑選手(サッカー)、4位ダルビッシュ有選手(野球)、5位澤穂希選手(サッカー)という結果となった。世界のトップレベルで活躍し続けているアスリートがランクインしている。
「好感が持てる」アスリート1位もイチロー選手に
「好感が持てる」と感じるアスリートでは、1位にイチロー選手(野球)、髙梨沙羅選手(スキー<ジャンプ>)、3位に長谷部誠選手(サッカー)、4位に浅田真央選手(フィギュアスケート)、田中将大選手(野球)だった。
福原愛選手は「親しみやすい」アスリート1位
「親しみやすい」アスリートは、1位に福原愛選手(卓球)、2位に澤穂希選手(サッカー)、3位に浅田真央選手(フィギュアスケート)、4位に吉田沙保里(レスリング)がそれぞれ入った。
「親しみやすい」アスリートランキング |
勢いを感じるアスリート1位は陸上の桐生祥秀選手
「常にチャンレンジ精神を待ち続けている」アスリートの1位にはイチロー選手(野球)、2位にクルム伊達公子選手(テニス)、3位に川内優輝選手(マラソン)、4位に本田圭佑選手(サッカー)がランクイン。チャレンジ精神を失わないベテランアスリートが上位にランクインしている。
「勢いを感じる」アスリートでは、1位に桐生祥秀選手(陸上)、2位に田中将大選手(野球)、3位に瀬戸大也選手(水泳)、4位に松山英樹選手(ゴルフ)という結果に。若手アスリートが上位を占めている。
ツイート数トップは、イチロー選手が断トツ
この調査とは別に、ソリッドインテリジェンスの協力によって、8月1~31日の期間中、調査対象となったアスリートのツイート数も集計した。その結果、1位がイチロー選手(野球)<3万3,420件>、2位がウサイン・ボルト選手(陸上)<1万5,372件>、3位が本田圭佑選手(サッカー)<8,169件>となっていた。イチロー選手は日本時間8月22日、日米通算4,000本安打を達成している。