オージス総研は、従来から提供してきたGoogleマップ連携地図クラウドサービス「ビジネスぐる地図」をバージョンアップし、8月27日より提供を開始したと発表した。

「ビジネスぐる地図」の画面(使用例:顧客の位置・状況)

同製品は、顧客や物件情報および従業員の安否情報をGoogleマップ上で簡単に登録・管理できる安価なサービスでPC、iPad、Androidスマートフォン・タブレットで利用できる。また、データは同社のデータセンター(大阪)で安全に管理され、一般には公開されないといった特徴がある。

従来は四つの用途別テンプレート(営業支援、フィールドサービス、物件管理、安否確認)から一つのみ選択する必要があったが、今回のバージョンアップでテンプレートを統一し、複数の用途に利用できるように改善した。また、特定のテンプレートのみに含まれていた日報機能、画像機能、印刷機能を分離・強化してオプションに変更、業務に合わせてオプションを自由に組み合わせ、より一層適用業務を効率化できる。

「ビジネスぐる地図」の画面(日報機能=オプション)

基本サービスは、ブラウザ版(PC/iPad/タブレット)が、1ユーザあたり初期費用4,000円、月額4,000円※最少5ユーザから、利用期間1年以上。Androidアプリ版(タブレット/スマートフォン)が、1台あたり初期費用890円、月額890円。位置問合せのみ(携帯電話/タブレット・スマートフォン<Androidアプリ>)、1台あたり初期費用100円、月額100円。

オプションサービスは、日報機能(日報を地図上に登録・参照)、画像機能(画像を地図上に登録・参照)が、1ユーザ(ブラウザ版・Androidアプリ版)あたり初期費用1,000円、月額1,000円。印刷機能(登録した情報を含む地図を印刷)、1ユーザ(ブラウザ版)あたり初期費用1,000円、月額1,000円。