サンシャインシティが運営する東京都・池袋のサンシャイン水族館では8月25日まで、特別展示会場にて「金魚絵師・深堀隆介×サンシャイン水族館 アートと生き物の金魚展」を開催している。
金魚の作品と写真を撮れるフォトスポットも
同展は、夏の風物詩「金魚」をテーマに、巨大金魚「ジャンボオランダシシガシラ」などの様々な金魚と、金魚絵師として活躍するアーティスト、深堀隆介氏の作品を様々な展示方法で楽しめる展示会。同氏が水族館とコラボレーションするのは今回が初めてとなる。
金魚が誕生した歴史や、人間との関わりを意識したものとなり、4つのエリアで構成。夜をイメージした黒い空間の中に金魚が浮かび上がる「黒の間」。金魚が放たれた大きな池の中に同氏の作品「雫」が融合し、"生き物"と"アート"のコラボ展示がある「白の間」。金魚の体内を通り未来へ受け継がれていく様を表し、また金魚の元種であるフナの水槽を展示した「赤の間」。そして「ジャンボオランダシシガシラ」や「チョウテンガン」の展示、金魚の系統の歴史をたどる水槽を配置したゾーンからなる。
また、水族館内の「カナロア カフェ」では金魚をモチーフにしたメニューを展開。ショップの「アクアポケット」でも金魚グッズの販売コーナーを設ける。
会場の所在地は、東京都豊島区東池袋3-1、サンシャインシティ ワールドインポートマートビル・屋上。開催時間は10時から21時まで。8月10日から18日は9時にオープンする。料金は、水族館・展望台・プラネタリウム"満天"・博物館・有料の展示ホールイベントのいずれかの利用者のみ、半券を提示の上、入場料が300円となる。同展示のみの入場はできない。