AKB48の姉妹ユニット・SKE48が、各新チーム公演をファン投票によって決定する「SKE48新チーム公演セレクション投票」の結果として、新チームK IIの新公演「シアターの女神」を25日から名古屋のSKE48劇場でスタートさせた。

SKE48劇場でスタートした新チームK IIの新公演「シアターの女神」

「SKE48新チーム公演 セレクション投票」は、SKE48 Mobile会員、SKE48 LIVE!! ON DEMAND月額見放題会員を対象としたイベント。メンバーとスタッフで協議し、AKB48グループがこれまで行ってきた全20公演から、各チーム3公演を絞り込む。その中でファン投票を行い、新チーム体制初の劇場公演を決定(投票期間は6月13日から15日まで)。25日には、高柳明音、第5回AKB48選抜総選挙で17位という躍進を見せた柴田亜弥、AKB48チームBを兼任している大場美奈らのチームK IIが、新公演「シアターの女神」を行い、アンコールを含む全18曲を披露した。また、この日は大場にとって兼任後初のSKE48劇場公演となった。

初日公演を終えたリーダー・高柳は、「とても楽しかったです! 新しいメンバーと今日まで一緒にレッスンに励んできましたが、ファンのみなさんの前で舞台に立って、あらためて新チームK IIになった実感が湧きました」と振り返り、「これからチームK IIらしい『シアターの女神』をお届けしますので応援していただけるとうれしいです」とアピール。「1曲目『勇気のハンマー』は、みんなでひとつになって壁をぶちこわして行こうよ!っていう気合いの入った曲、2曲目『隕石の確率』はアイドルらしいかわいい曲…」と見どころを伝え、「他にも個性的な曲がたくさんあり、この公演のタイトルにもなっている『シアターの女神』も含めて、私たちのいろんな表情を楽しんでいただける公演だと思います」と解説した。

また、新チームK IIについては、「パワフルな部分や、コミカルな部分、大人っぽい部分があったりと、『いろんな顔をみせていける』チームだと思います」とリーダーの立場から説明。「ファンのみなさんが自然と笑顔になってくれるような公演をお届けできたら良いなと思います」と意気込み、「このチームは大人メンバーが多いので(笑)、個々にしっかりとした意見を持っていて、リーダーだからといった気負いが良い意味で抜けて甘えさせてもらっています。新チームK IIでは、自分が素になれている気がしています」と心境を語っていた。

高柳明音

大場美奈

(C)AKS