NASA、火星の13億ピクセル画像をWebサイトに公開

アメリカ航空宇宙局(NASA)は6月19日(現地時間)、火星で探索活動を行っている探査機ローバー"キュリオシティ"から送信された画像をWebサイトに公開した。

同サイトでは、13億ピクセルのパノラマ画像や全周画像が公開されており、自由に拡大/縮小することができる。

キュリオシティは、2011年11月26日に打ち上げられ、2012年8月6日に着陸した。画像は2012年10月5日～11月16日にかけて撮影された850枚の写真を合成し、作成された。

ホワイトバランスを調整したものと、撮影した元の色味の画像が公開されている。また、見渡す限り砂と岩ばかりの画像の中でも、鳥のような形をした岩やキュリオシティが上を通過して割れた岩など、特徴的なものをNASAがピックアップし、紹介している。