女優の藤原紀香が18日、都内で行われた、オーディション番組『Japan’s Next Beauty』の記者発表会に出席した。

オーディション番組『Japan’s Next Beauty』の記者発表会に出席した藤原紀香

海外ドラマ・エンターテインメント専門チャンネルのFOXは、世界に通用する次世代スターを発掘するオーディション番組『Japan’s Next Beauty』を23日から全8回で放送する(毎週 日曜21:00~)。同番組は、スターを目指す候補者たちが共同生活を通して様々な課題に挑戦するという内容で、候補者を指導するコーチ役を2011年ミス・ユニバース・ジャパンの神山まりあ、メイン審査員を藤原が担当している。

大人の魅力が溢れるドレス姿で登場した藤原は、「緊張しながらも課題を一生懸命やっている姿を見て、初心を思い出しましたしドキドキしました」とオーディション審査を振り返り、「言葉が通じなくても世界にメッセージを発信していけるような自信と野心が大事。国際的にも人を魅了出来るスターが生まれれば」とアピール。オーディションは歌唱やダンス、演技、ポージングと多岐に渡り、「日本の次世代のスターを発掘するということで、基準が広くて難しかった」と苦労を明かした藤原は、自身が考える選考基準を「外見が美しいだけじゃなく、内面で人を魅了することができる人。細胞がプルプルしてて、ダイヤモンドの原石を持った人を見出したい」と笑顔で語った。

イベント終了後、報道陣の取材に応じた藤原は「彼女たちの人生がかかってるわけですから、選ぶのは本当に難しかった。愛を持ってやらねばと思いました」と気を引き締めて審査に臨んだ様子で、「昔の事を思い出しましたね。緊張してものすごく濃いメイクで行っちゃったり、『君は大きいからテレビ向きじゃない』って言われたり……」と過去の苦い経験を吐露。スターとして活躍する自身の生き方について「常に笑っていたいなと。『またこの人と仕事がしたい、また会いたい』と思ってくれるような生き方をしたい。新人のように一生懸命ぶつかって吸収したい」と明かした藤原は、恋愛について聞かれると「人を好きって気持ちは大切だと思います」と、一部で報じられた30代イケメンディレクターとの熱愛については言及しなかった。