Googleは5月22日(現地時間)、同社の検索アルゴリズムへのアップデートとして、ペンギンアップデート2.0(Penguin 2.0)の適用を実施した。同社のMatt Cutts氏が明らかにした。

ペンギンアルゴリズムは、2012年4月に導入されたもの。スパム的なリンクビルディングやリンクバイイングといった影響を排除することを目的としており、今回の適用では、米国(英語)での検索クエリにおいて2~3%程度の目に見える影響があるだろうとしている。

ペンギンアップデートは各言語での適用も完了しており、その言語での検索クエリへの影響は、その言語でのWebスパムの量によって異なるという。

ペンギンアルゴリスではこれまで4回の適用が行われているが、今回はデータリフレッシュではなく、アルゴリズム自体のアップデート。