アイドルグループ・AKB48の高橋みなみ、渡辺麻友らが22日、都内で行われた、2013年JASRAC賞贈呈式に出席し、6月8日に開票される『第5回AKB48選抜総選挙』への心境を語った。
同贈呈式には、2年連続トリプル受賞を果たしたAKB48総合プロデューサーの秋元を祝うため、メンバーの高橋、渡辺、小嶋陽菜、柏木由紀、島崎遥香、川栄李奈、入山杏奈の7人が出席。贈呈式終了後、報道陣の取材に応じたグループ総監督の高橋は、21日から投票が始まり、6月8日に開票される『第5回AKB48選抜総選挙』について「いよいよスタートを切ったなと。今年もAKB48に革命が起こると思う」と楽しみな様子。秋元は「全然予想がつかない」と言いつつ、「ベテランメンバーと新しいメンバーがどう戦うか。でも、実際に戦ってる訳じゃないから、メンバー同士が『勝った、負けた』と言い合える関係でいて欲しい」と期待を寄せた。
「お祭りなので、『誰になるんだろう?』とワクワクして欲しいし、私たちも出てる側だけどワクワクしてる。AKB48の新しい始まりを予感させるのが総選挙なので、今回も楽しんで欲しい」と笑みを見せる高橋に対し、秋元に「ソロのレコーディングでダメ出しをされて、歌詞を全部書き直した。それくらい意識が高くなって成長した」と暴露されて赤面していた渡辺は、「昨年は1位を取りたいと言ったので、実現出来るように頑張りたい」と緊張の面持ち。また、報道陣に"新世代"と呼ばれる後輩たちの台頭について聞かれた高橋は「うれしいですよ。新世代はバカキャラとかいたりするし。どんどん前に出て来てくれると、先輩メンバーもうれしい」と言いつつ、「下克上って知ってる?」と真後ろにいた"バカセンター"こと川栄に振ると、川栄は「下から上に行くって事ですよね? 下から上に行きたいです!」と発言して失笑されていた。