Zaimは8日、同社が提供するオンライン家計簿サービス「Zaim」のWeb版をリリースした。Web版単体でも利用できるほか、公開済みのiOS/Androidアプリ版との連携も可能だ
Zaimは、2011年7月より公開されているオンライン家計簿サービス。支出・収入を管理する基本的な機能にくわえ、携帯端末でレシートを読み取り自動入力できるなど独自の機能を多数持つ。サービスの利用は無料。アプリ版はApp Store、Google Playより無料でダウンロードできる。
Web版では入力機能に「キーボードモード」と「タップモード」を搭載。キーボードで素早く入力できるほか、電卓画面を使ったクリック・タップ入力も用意。タブレット・PC両方で入力しやすい設計にした。また、タブレットやPCの広い画面を活かしたグラフ機能を備えており、円グラフや日付別のグラフ、週別の支出入などが比較できる。
今回のWeb版公開で、iOS/Android版アプリ、タブレット・PCからの閲覧に対応。複数端末でアカウントを共有できるため「入力はアプリ」「分析はWeb」といった使い分けも行えるようになった。
なお、今後は蓄積したお店データの分析やほかのユーザーとの比較など、Webとアプリの連動を活かした機能を充実させる予定としている。