アイドルユニット・Berryz工房の清水佐紀が30日、オフィシャルブログにキャプテンとしての新たな決意をつづり、700件以上のコメントが寄せられるなど反響を呼んでいる。
Berryz工房は、2月16日から「Berryz工房コンサートツアー2013春 ~Berryzマンション入居者募集中!~」を開催し、4月29日の東京・中野サンプラザ公演でフィナーレを迎えた。清水はその日の深夜、「春ツアーを終えて。」と題し、「今回のツアーで感じたことを書きたいと思います」という書き出しで、胸中を赤裸々に明かした。
まずは、「今まで、私は自分の性格が受け身なので、キャプテンとしてメンバーをひっぱっていくというよりも、陰で支えていこう。というような考えで来たような気がします」と振り返ると、「10年という節目を迎えるにあたって、自分がもっと積極的になってメンバーをひっぱっていかなくちゃ。今になってやっと気付きました。...って、ほんと遅いよねっ」とつづっている。
2002年の「ハロー!プロジェクト・キッズ オーディション」の合格者15名から選ばれた8名は、Berryz工房を結成し2004年にデビュー(現在は7名)。残りの7名は、アイドルユニット・℃-uteとしてデビューした(現在は5名)。これまで比較されることもあった両ユニットだが、℃-uteはBerryz工房より一足早く9月10日、日本武道館での初の単独公演が決定した。清水は複雑な心境だったことを思い返し、「私たちは私たちだ!」という思いを抱きながらも、今回のツアーでファンを目の前にした時に「キャプテンとして、自分は今何をしたらいいか」と考えはじめるようになったのだという。
そして、清水は「今年中か来年には絶対!! メンバー、ファンのみんなと一緒に武道館に行きたい!!」と力強く目標を掲げ、「この想いを実現するために自分が先頭にたって頑張ろうと思います。だから、メンバーのみんな、ファンのみなさん、一緒にBerryz工房を盛り上げてください!! 私についてきてください!! キャプテンとして、精いっぱい頑張ります!!!」とファンに向けてメッセージを送っている。
清水はこの日のブログで、武道館での単独公演を宣言したほか、サブキャプテンに夏焼雅を指名。そのほかの担当は随時決めていくという。コメント欄には、「佐紀ちゃんが『Berryz工房のキャプテン』で良かった」「その言葉、待ってましたよ!!」といった励ましの言葉が700件以上寄せられている。