パナソニック 汐留ミュージアムと日本経済新聞は、パナソニック創業者・松下幸之助と伝統文化との関わりをテーマとした「幸之助と伝統工芸」展を開催する。会期は4月13日~8月25日(水曜休館)、開場時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)。会場はパナソニック 汐留ミュージアム。入場料は一般700円、大学生500円、中・高校生200円、小学生以下は無料。

角谷一圭「芦鷺地紋真形釜」(1961年頃、パナソニック所蔵)

芹沢銈介「型絵染字入四季文様屏風」(1954年頃、パナソニック所蔵)、後期(7月11日~8月25日))展示予定

江里佐代子「金彩色まり香盒」(2003年頃、パナソニック所蔵)、後期(7月11日~8月25日))展示予定

同展は、「経営の神様」とも呼ばれるパナソニック創業者・松下幸之助と、日本の伝統文化との関わりを紹介するもの。同氏が"日本のものづくりの原点"として日本の伝統工芸に関心を向け、多くの作品を収集し活用してきたことを示す内容となっている。

また、約4カ月の会期を前・中・後期と分けて展開。初出品となる作品約60点を含む、松下幸之助ゆかりの工芸作品を約90点(作家数は約65人)を展示する。なお、ギャラリートークや講演会、ワークショップの開催も予定されているため、詳細は同展覧会のWebページにて確認してみてほしい。