タレントの関根勤、5人組のダンス&ボーカルユニット・Dream5の重本ことり、アイドルユニット・SUPER☆GiRLSの前島亜美らが、20日から全国放送をスタートするイトーヨーカドーの新CM「家族企画 ひなまつり篇」に出演している。

イトーヨーカドーの新CM「家族企画 ひなまつり篇」の出演者(左から前島亜美、太田美恵、関根勤、芦田愛菜、重本ことり)

同CMで描かれるのは「家族の絆」。関根勤が父、女優の太田美恵が母と演じ、重本は長女、前島は次女、芦田は三女役となり関根家の三姉妹を演じた。CMは、7段飾りのひな人形を早くしまわないとお嫁に行けなくなるという言い伝えを知って驚く三姉妹と、「ずーっと飾っておこう」と主張する父との攻防が描かれている。最後に父は三女・芦田から「お嫁さんになっても、パパの娘だよ」と言われ、「くぅ~!」と言いながら涙を拭う。

各登場人物には細かい設定があり、和やかでほっこりと温かくなるような家族のだんらんを演出している。父はイトーヨーカドーの店長を務め、家族をこよなく愛し、家ではささいなことですぐに泣いてしまう感激屋さん。そんな父を陰ながら支える母は、家計もしっかり管理し、家事やインテリアには独自のこだわりを持っている。高校1年生の長女は、明るくひょうきんで家族のムードメーカー的存在。中学3年生の次女は本やアニメ、料理が好きな家庭的な女の子で、小学校2年生の三女は父ゆずりの明るい性格で、家族イベントも仕切るしっかり者。

CMの世界観そのまま、撮影現場も和気あいあい。ひな人形を前に芦田が「昔は髪の毛が長いほど美人だったんだって、しかも眉毛もつながってるといいんだって」とマメ知識を披露すると、「じゃあ、あみちゃん眉毛担当ね!」と重本。前島も、すかさず「眉毛担当じゃないから!」と突っ込みを入れていた。また、同CMで女びなに扮し、カツラ姿を披露している重本。あまりに違和感がなかったため、スタッフが「時代劇を目指そう!」と声をかけると、「はい!」と元気よく答えていた。