東京ミッドタウン・デザインハブは、第38回企画展「テクネ 映像の教室」展を開催する。会期は3月1日から3月31日、開場時間は11:00~19:00(会期中無休、3月23日は「六本木アートナイト 2013」開催に伴い、21:00まで開館を延長)。会場は東京都・六本木の東京ミッドタウン・デザインハブ(ミッドタウン・タワー 5階)。入場は無料。

「テクネ 映像の教室」展のロゴマーク

同展は、2012年度グッドデザイン賞を受賞したNHK Eテレのクリエイティブ・エデュケーション番組「テクネ 映像の教室」を紹介するもの。会場内では、番組で紹介した「映像の技法」のなかから「ストップモーション」、「影」、「マルチスクリーン」、「プロジェクション」、「タイポグラフィ」、「クラウドソーシング」の6つの「映像の技法」をピックアップ。教室をモチーフとしたブースにて、作品で使用したアイテムや絵コンテ、スケッチなど、クリエイターの思考のプロセスが垣間みられるような展示を行う。

教室をイメージした会場で、映像の制作やクリエイターの思考プロセスを見せる展示を展開する

なお、会期中には、身近な素材を用いた映像制作現場を体験できるワークショップやセミナーも開催予定。開催日程とゲストは、東京ミッドタウン・デザインハブのWebサイトにて後日発表される。加えて、同番組の第4シリーズが会期中に放送されることが決定しており、「ロトスコープ」、「ループ」、「ワイプ」といった3つの技法を紹介する。放送日程は3月16日、23日、30日、放送時間は23:25~23:40を予定している。