キヤノンは7日、光学解像度9,600dpiのフラットヘッドスキャナ最上位モデル「CanoScan 9000F Mark II」を発表した。2月21日より発売する。価格はオープンで、同社直販サイト価格は25,980円。

CanoScan 9000F Mark II

「CanoScan 9000F Mark II」は、12ラインカラーの高精細CCDセンサーを内蔵し、9,600dpi解像度でのフィルムスキャンが可能。35mmフィルムで最大12コマ連続スキャン、マウントフィルムで最大4コマの連続スキャンに対応する。

新たに、スキャンデータをPC経由でEvernoteへアップロードする機能や、同社のプリンタ/複合機「PIXUS」シリーズに搭載していたソフトウェア「My Image Garden」を標準搭載した。なお、「My Image Garden」はスキャンデータをPC上で編集・管理できるもの。

主な仕様は、イメージセンサーが12ラインカラーCCD、光学解像度が9,600dpi。スキャン速度は300dpiのA4カラーカラー文書で約7秒。最大原稿サイズはA4/レター。消費電力は最大15W。インタフェースはUSB。

本体サイズはW270×D480×H111mm、重量は約4.6kg。対応OSは、Windows XP(SP2以降) / Vista / 7 / 8、Mac OS X v10.6.8以降。