カワサキモータースジャパンは31日、250ccのネイキッド・スポーツモデル「Z250」を4月15日に発売すると発表した。価格は48万8,000円。
Z250は、Zシリーズ特有の前傾した筋肉質なボディワークや、コンパクトなテール周りを特徴とするストリートファイター・デザインを踏襲したネイキッド・スポーツモデル。
アグレッシブな印象を与えるフロントフェイスや、ダイナミックなデザインのエンジンシュラウドが見る人に強烈なインパクトを与え、左右幅の狭い並列2気筒エンジンと高い剛性を持つコンパクトなダイヤモンド構造鋼管フレームの採用により、スリムな車体を実現したとのこと。
エンジンは、軽量・コンパクトな水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブエンジン(248cc)を搭載し、低中速回転域の力強さと高速回転域でのシャープさを両立。また、フューエルインジェクションと三元触媒を採用することで、平成19年国内二輪車排出ガス規制に適合している。
そのほか、スーパースポーツモデルに用いられる10本スポークアルミホイール、視認性に優れた大型アナログタコメーターとマルチファンクションLCDを組み合わせた新型メーター、リヤシート下の2段式収納スペースなどを採用している。