AKB48の姉妹ユニット・HKT48に所属する指原莉乃、お笑い芸人の柳原可奈子が、鈴木福の主演映画『コドモ警察』(3月20日公開)にゲスト出演することが30日、明らかになった。
同作は昨年の4月からMBS・TBS系列で放送された連続ドラマ『コドモ警察』の劇場版で、悪の組織によって特殊捜査課が全員子供にされてしまったいう奇抜な作品。登場人物のほとんどが子供で、なおかつ"元・大人"という設定のため、"刑事モノ"の新ジャンルとして話題になった。
昨年末には女優の北乃きいが、特殊捜査課のイケメン担当"エナメル"こと野上浩二郎の元彼女・神崎絵理子として出演することが発表された。今回、追加で発表された指原莉乃はドラマシリーズに続いての出演となり、かぶりもの姿で体を張ったアイドル・槇原莉乃を演じる。一方の柳原は、オーディション会場のアシスタントとして登場する。
出演オファーがきた当時を、「ドラマにも出演させていただき、コドモたちと仲良くなっていたので、久しぶりに会えるのが楽しみでした」と振り返っていた指原。コドモキャストと再会し、「少し大人っぽくなっていてドキッとしました」と成長ぶりに驚いている様子で、自身のマリモのかぶりものについては、「新鮮でした、一生かぶらないと思うので、いい思い出になりました」と満足気だった。
シリーズ初出演となる柳原は、「テレビシリーズからの大ファンだったので本当に感激です! 大人びたセリフを言う子供たちに、毎週母性をくすぐられていました」と喜び、コドモキャストたちに対しては、「一番年下なのに、しっかりセリフも覚えてきていて感心しました」と驚いた様子。対面してさらに母性がくすぐられたのか、「ドラマシリーズから一緒のパパママ役のお二人にすごくなついていて、ちょっとジェラシー」と明かし、「私にもなついてくれるくらいたくさん共演したいので、ぜひ映画も続編を期待します!」と語っていた。