パナソニックは17日、堅牢タブレットPC「TOUGHPAD」シリーズの新製品として、1,920×1,200ドット液晶のWindows 8搭載タブレットPC「FZ-G1」を発表した。発売は3月13日の予定で、法人向けとなっている。
1,920×1,200ドットの高解像度IPS液晶を搭載した、10.1型タブレットPC。800cd/平方メートルの高輝度に加え、高いタフ性能ながら約1.1kgの軽さを実現した。
保護等級は「粉塵が侵入しない(耐塵形)」「あらゆる方向からの噴流による有害な影響がない(防噴形)」というIP65に準拠。また、非動作時で120cmの落下試験にクリアしている。
主な仕様は、CPUがintel Core i5-3437U(1.90GHz)、メモリが4GB、ストレージが128GB SSD、光学ドライブが非搭載、ディスプレイが10.1型TFT液晶(1,920×1,200ドット、タッチパネル機能搭載)、OSがWindows 8 Pro 64bit版。
主なインタフェースは、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0、HDMI(標準サイズ)など。
本体サイズはW270×D187×H19mm、重量は約1.1kg。バッテリ駆動時間は約9時間。
個人向けには販売されない予定だが、価格は標準仕様で210,000円前後が想定される。
なお、同社では合わせて堅牢ノートPC「TOUGHBOOK」シリーズの新製品4モデルを発表している。詳細は下記の記事で紹介している。
■パナソニック、堅牢PC「TOUGHBOOK」シリーズ4機種 - CF-1後継機も登場