歌手の倉木麻衣が11日、東京・ラフォーレミュージアム六本木にて行われた「Hellosmile Live 2012 autumn」に出席し、700人の観客を前にライブを行った。
2010年からTOKYO FMが展開している子宮頸がん予防啓発プロジェクト「Hellosmile」は、これまで5回にわたってアーティストを招き、「Hellosmile Live」を開催。伊藤由奈、hitomi、BENI、三浦大知、傳田真央、Juliet・lecca・Marin&Riena、Cherie、Buono、LOVE、ベッキー♪♯などのアーティストがスペシャルライブを行い、その模様をTOYKO FMの番組で紹介してきた。
「Hellosmile Live」の6回目となるこの日、会場にはTOKYO FMの女性限定リスナーペア350組700名が招待された。倉木が女性限定ライブを行うのは今回が初めてで、観客を目の前に「いい香り」とコメント。和やかな雰囲気の中、倉木は「Secret of heart」「白い雪」「風のラララ」といった代表曲に続き、新曲「儚さ」など全11曲を披露した。また、10月28日で30歳を迎えた倉木は「今までの自分ではなくて、これからの自分に恋をしていきたい」と語り、祖母のがんの早期発見や母との定期健診など、自身の経験を踏まえて検診の重要性を訴えた。
同プロジェクトの応援キャラクター「ハローキティ」もイベントに参加し、会場を盛り上げた。ライブ会場ではハロースマイルロゴの入ったオリジナルグッズ(ぬいぐるみやマフラータオルなど)が販売され、その売り上げの一部は、子宮頸がん予防啓発活動と財団法人日本対がん協会 子宮頸がん基金および国連人口基金(UNFPA)に寄付される。