アイ・オー・データ機器は10日、Windows 8対応でハードウェアトランスコードを搭載するPCI Express x1スロット用TVキャプチャーカードを3モデル発表した。10月下旬より発売し、価格は13,600円(税別)より。
「GV-MVP/XS3W」は、PCI Express x1スロット用TVキャプチャーカード。価格は18,900円(税別)。地上/BS/110度CSデジタルチューナー×2基と、ハードウェアトランスコード機能を搭載。フルハイビジョン映像(約24Mbps)を「HR15モード(MPEG-4 AVC/H.264形式、約1.6Mbps)」で録画することで、最大15倍の長時間録画が可能。ブロックノイズのカットや動きの多いシーンでも画質を落とさない「新VBRアルゴリズム」など、画質の劣化を低減する機能を搭載する。
操作パネルとして「mAgicメニュー」を用意。キーワードに合った番組を自動録画する「おまかせ録画」、1つの放送局を録画し続ける「一局まるごと録画」、DVDやブルーレイへのダビングに対応する。ホームネットワーク内ならスマートフォンへの番組配信も可能。録画した番組をPSPやSDカードにダビングすることもできる。
キャプチャ解像度は最大1,920×1,080ドット。管理可能ファイル数は最大10,000。最大連続録画時間は1番組24時間。F型コネクタのアンテナ端子、mini B-CASスロットを搭載。本体サイズは約W105×H103.7mm、重量は約82g。対応OSはWindows XP(SP2以降)/Vista/7/8。
「GV-MVP/XS3」は、「GV-MVP/XS3W」のチューナー数を1に減らしたモデル。価格は13,600円(税別)。基本仕様はほぼ同等。本体サイズは約W90×H68.9mm、重量は約54g。
「GV-MVP/XZ3」は、USB 2.0接続で使用するモデル。価格は13,600円(税別)。地上/BS/110度CSデジタルチューナーを1基内蔵する。基本仕様は「GV-MVP/XS3」とほぼ同等。本体サイズは約W98×D92×H26mm、重量は約110g。