Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies.

Net Applicationsから2012年9月のデスクトップブラウザシェアが発表された。9月はChromeだけがシェアを落とし、その他のブラウザは増加している。特にここ数ヵ月はSafariのみが成長を維持している。

2012年9月ブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2012年9月ブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2012年9月短周期一括型バージョン別ブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2012年9月短周期一括型バージョン別ブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 ブラウザ シェア 推移 備考
1 IE 53.63% 微増
2 Firefox 20.08% 微増
3 Chrome 18.86% 微減
4 Safari 5.26% 上昇傾向
5 Opera 1.62%
順位 短周期一括型バージョン別ブラウザ シェア 推移 備考
1 IE8 24.09% 33ヵ月連続1位。下落傾向
2 IE9 19.45% 4位から2位へ
3 Chrome+ 18.86% 2位から3位へ
4 Firefox4+ 18.58% 3位から4位へ
5 IE6 7.22% 上昇傾向
6 Safari5+ 4.96% 上昇傾向
7 IE7 2.51% 下落傾向
8 Opera+ 1.62%
9 Firefox3.x 1.38%

ついにIE9が、Chrome+及びFirefox4+を抜いて第2位のブラウザとなっている。IEの下位バージョンからIE9への移行は今後も継続することが見込まれ、そう遠くない未来においてIE9がトップに躍り出ることは確実といえる。また、今月末にWindows 8がリリースされることから、近々IE10が調査結果に登場することも予想される。

SafariもIEと同様にバージョン移行が進んでいる。6月にMountain Lionとともに登場したSafari 6.0が順調にシェアを伸ばし、Safari 5.1を抜いている。この他、定期リリースを行なっているFirefoxやChromeでは、Firefox 15がFirefox 14を抜いている。Chrome 22は9月26日に登場していることから、こちらは10月の調査結果において変動が見られるだろう。