カシオ計算機は12日、ソーラー電波ウオッチ"OCEANUS(オシアナス)"の新製品として、スリムなスタイルと上質感を追求したプレミアムライン"OCEANUS MANTA(マンタ)"の「OCW-S2400」を2モデル発表した。10月27日より発売し、価格は157,500円と162,750円。

OCW-S2400

OCEANUSは、「Elegance, Technology」をコンセプトにしたソーラー電波ウオッチ。そのプレミアムラインとなるOCEANUS MANTAは、スリムなスタイル、上質で洗練されたクロノグラフとして人気が高い。

新モデルでは新しいフェイスデザインを採用。「斜め」をうまく使ったインダイアルや日付表示により、さまざまな情報を見やすくなっている。

文字板はブラックをベースに、「陽の光を受けた大海原」を表現した透明感のあるブルーを、インダイアル部分や都市コードリングに配置。風防には両面無反射コーティングサファイアガラスを採用し、滑らかな鏡面仕上のザラツ研磨を施したバンドやケースなど、細部にいたるまで上質感にこだわったという。

また、白蝶貝を用いた文字板に加えて、都市コードリングにピンクゴールドを配した「OCW-S2400PG」も用意。控えめなピンクゴールドで存在感を主張しすぎないながらも、上品で華やかな印象にまとめている。

OCW-S2400(157,500円)

OCW-S2400PG(162,750円)

機能面では、時針・分針・秒針などを独立したモーターで駆動させる「Smart Access(スマートアクセス)」を採用。高い機能性とともに、リューズスイッチなどによる優れた操作性を両立している。新モデルではワールドタイムの使い勝手が大幅に向上しており、デュアルタイム表示でホームタイムとワールドタイムの両方を同時に確認できるよう、ワールドタイムのインダイアルを12時間表示とし、りゅうず横の3時側に大きく配置した。

さらに、りゅうず操作でホームタイムとローカルタイムの都市設定ができるほか、ホームタイムとローカルタイムの入れ替えをボタンのワンプッシュで行える。また、使用頻度を考慮し、モード/デイト表示、24時間表示といった各インダイアルの大きさや位置を効率的にレイアウトしたという。

そのほか、世界6局の標準電波に対応し、ソーラー充電システム「タフソーラー」、針ずれが起きた場合に自動で針位置を修正する「針位置自動補正機能」など高度な機能を備えている。