Java Programming Language

OracleがJava SE 6の最終アップデートの延長を発表した。OracleではもともとJava SE 6のサポート期限を2012年7月としていたが、今年の2月に2012年11月に延長していた。今回の発表によって、Java SE 6のサポート期間がさらに延長されることになる。

Oracleは、ユーザに対してJava SE 6からJava SE 7への移行に猶予をもたせるため、今年の2月にJava SE 6のサポート期間を2012年11月に延長していた。しかし、Java 6 SEが5年以上も標準のJavaであったことから以前のバージョンよりもサポート期限を長くとるべきであるとし、さらなる協議と検討の結果、Java SE 6のパブリックアップデートを「2013年2月」に延長することを決定した。

Java SE 6ユーザは2013年2月までサポートを受けられるが、以降はJava SE 7へ移行するか長期のサポートが必要な場合はOracleが提供している商用サポートを利用する必要がある。商用サポートでは、プレミアサポートで2013年12月まで、エクステンドサポートで2016年12月までサポートを受けることができる。