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米Googleは6月22日(現地時間)、Google Maps APIの使用料を引き下げるとともに、Webサイトが同APIを利用しやすくなるようにサービス利用規約を簡素化した。有料のプレミアライセンス導入後のユーザーからのフィードバックに対応して改訂を決めた、とMaps API担当のプロダクトマネージャーのThor Mitchell氏は説明している。
同社は昨年10月にMaps APIの無料使用に制限を設け、上限を超える使用にプレミアライセンスの購入を求め始めた。多くのWebサイトは引き続き無料ライセンスの枠内に収まるが、トラフィックの多いサイトは大きなコストに直面する可能性があり、FoursquareやAppleのようにOpenStreetMapを採用する動きが広がっていた。
従来のサービス利用規約でMaps APIを無料で使用できるのは通常のマップが25,000マップロード/日まで、Styled Mapの場合は2,500マップロード/日まで。これらを継続的(90日連続)に上回る場合、プレミアライセンスの対象になる。新しいプランでは、Unstyled MapとStyled Mapの区別が無くなり、Styled Mapを使うアプリケーションも無料使用の上限が25,000マップロード/日になった。そして、これまで1,000マップ・ロードあたり4ドルだった使用料が0.50ドルに引き下げられた。
引き続き「90日連続で無料制限を超えたサイト」がプレミアライセンスの対象になるが、Googleは課金を開始したり、サービス提供を停止する前に、制限を継続的に超えているサイトの状況を確認する。一時的なトラフィックの増加は許容し、ライセンスの変更が必要な場合はユーザーに最適なオプションを紹介する。例えば、Google Maps API for Businessに切り替えれば、ユーザーはテクニカルサポートなど充実したサービスを受けられる。AdSense for Mapsを用いれば、広告表示を通じてマップから収入を得ることが可能。非営利組織の場合は、無料使用の制限がなく、Maps API for Businessの無料ライセンスにも申し込める。Mitchell氏によると22日時点のユーザーの利用状況データでは、プレミアライセンスが必要になるサイトは全体のわずか0.35%だという。
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