株式会社リクルートは、2012年7月より、若年未就職者を対象にした就職応援プログラム「ホンキの就職」を、全国14都道府県12団体のNPO等公益法人と連携し、ニート等の若者へ提供を開始する。

同社が運営する『ホンキの就職』とは、創業以来、個人の就・転職、企業の採用活動を支援してきた同社が、そのノウハウを活かし、若年層の就職応援の一助となることを願い2011年に開始したもの。これまでは既卒者やフリーターを対象に実施してきたが、このほどニート等の若者に効果を実感しやすい内容に改訂し、提供を開始する。

代表的なプログラム「4Days Group Work」

具体的なプログラムとしては、4日間で就職活動への不安を解消し、実践練習でコツを身につける「4Days Group Work」が挙げられる。 就職決定しづらい人に共通する「応募先の柔軟性の不足」「応募行動量の不足」「面接スキルの不足」を解消する内容となっており、1 回あたり参加者は10名程度で少人数のグループワーク形式で実施。面接スキル向上のため、お互いにアドバイスを行ったり、自己分析の取り組みも行う。

また、同プログラムの各NPO等公益法人での実施に向け、カリキュラムを無償で提供している。運営を行うファシリテーターの養成をサポートする等、同社による全面バックアップも行うとのこと。

【関連リンク】

5月1日時点の大学生就職内定率31%。先月より17ポイント上昇 - リクルート

全就活生に送る。カリスマバイヤー藤巻幸大のコトバ - アイデム

「転職人気企業ランキング2012」グーグル3年連続の首位 - DODA調べ