Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies.

Net Applicationsから2012年5月のモバイル/タブレットブラウザシェアが発表された。

Safariは若干シェアを落としたものの6割以上をキープしており、引き続きモバイル/タブレットブラウザにおいて強い影響力を持っている。また、Android Browserはここ数ヵ月確実にシェアを伸ばしており、第2のモバイル/タブレットブラウザとしての地位を不動のものにしつつある。

2012年5月モバイル/タブレットブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2012年5月モバイル/タブレットブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2012年5月バージョン別モバイル/タブレットブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2012年5月バージョン別モバイル/タブレットブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 ブラウザ シェア 推移 備考
1 Safari 63.24% 微減
2 Android Browser 19.20% 成長傾向
3 Opera Mini 12.43% 微増
4 BlackBerry 1.63% 微増
5 Symbian 1.04% 下落傾向
6 Microsoft Internet Explorer 0.74% 成長傾向
順位 バージョン別ブラウザ シェア 推移 備考
1 Safari 5.1 44.99% 上昇傾向
2 Android Browser 4.0 18.96% 成長傾向
3 Safari 5.0 15.13% 減少傾向
4 Opera Mini 4.2 4.52% 微増
5 Opera Mini 4.1 2.11%
6 Safari 4.0 1.84% 減少傾向
7 BlackBerry 1.63% 微増
8 Opera Mini 4.4 1.59%
9 Opera Mini 6.5 1.56%
10 Opera Mini 5.1 1.18%
11 Symbian 1.05%

バージョン別に見ると、Safari 5.1の力強い伸びが継続して見られる。4月にすでに40%以上のシェアを獲得していたが、5月は約45%のシェアまで拡大している。Safari 5.0およびSafari 4.0は引き続き減少傾向にあり、iOS5へのアップグレードによるSafari 5.1への置き換えが進んでいるものと思われる。

Androd Browser 4.0もSafari 5.1の伸びほどではないが成長を続けている。Androd Browser 4.0の伸びはAndroid搭載デバイスの伸びと連動しており、5月のモバイル/タブレットでAndroidのシェアが拡大していることが確認できる。