ウェザーニューズは6月1日、同社の提供するiPhoneアプリ「ウェザーニュースタッチ」のバージョンアップを実施した。今回のバージョンアップでは、「スマートアラーム」「10分天気予報」「マイソリューション」の3機能が追加されている。

3つの新機能のひとつ「スマートアラーム」は、GPS機能を活用して現在地の気象情報をプッシュ通知するサービス。雨や雷をはじめ8種類の気象情報に対応し、台風の接近や地震の発生なども通知できる。8種類の気象情報の中から必要なものを選択し、通知のON / OFFを設定可能となっている。

スマートアラームの利用イメージ

「10分天気予報」は、天気の変化を細かくチェックできるサービス。GPS機能を有効にして必要なデータを送信すると、1時間先まで10分ごとの天気がチェック可能となり、「雨の弱まる時間やわずかな止み間を狙って移動する」など、ピンポイント予報として活用できる。同サービスはすでに携帯サイトやスマートフォン向けのWebサイトで提供されており、100万人の利用ユーザーがいるという。

10分天気予報の利用イメージ

「マイソリューション」は、必要な気象データを組み合わせてオリジナルの通知設定を作成できる機能。「湿度50%以下」などの気象条件を指定するなど、気象条件や受信時間を細かく設定できるのが特徴となっている。通知設定は複数パターンの作成ができ、1つの通知設定に最大4つまでの気象条件を組み合わせることができる。

マイソリューションの利用イメージ

また、今回のバージョンアップにあわせて、有料コンテンツにチケット制が導入され、利用日数ごとにチケットを購入して利用できるようになった。

有料チケットの種類と価格

同社は今後も、iPhoneならではの機能を活かして、さらなるバージョンアップを図るとしている。