米Googleは5月31日(現地時間)、gTLD(ジェネリック・トップレベルドメイン)の拡張に伴い、4分野でドメインを申請したことを明らかにした。.google、.docs、.youtube、.lolなどが含まれる。

ドメイン名を管理する団体ICANNは現在、ネットユーザーのWebページアクセスを容易にし、また企業や公共機関のネットでの活動を促進するために、gTLDを拡張する作業を進めている。拡張後は、企業名・団体名、一般名称、地名・都市名なども使用できるようになり、その新ドメインの申請システムが5月30日に閉じられた。ICANNによると、申請数は1900件を超えており、同団体は6月13日に申請リストを公開する予定だ。

GoogleのチーフインターネットエバンゲリストであるVint Cerf氏によると、同社は以下の4分野で申請を行った。

  • Googleの商標関連: .googleなど
  • Googleのコア事業に関連したドメイン: .docsなど
  • Googleのサービスの利用体験を高めるドメイン: .youtube (チャンネルやジャンルなどをサブドメインに利用できる)など
  • ユニークで将来性のあるドメイン: .lol (laughing out loud: 大笑い)など