アメリカのソウル歌手アレサ・フランクリンが、ゴスペルの殿堂入りを果たすことになった。アレサは、8月14日に殿堂入りをする6人の内の1人となり、エルビス・プレスリーやドリー・パートンら伝説的アーティストの仲間入りをする。
グラミー賞を計20回受賞しているアレサは、ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー、1位にも選ばれたことのある"ソウルの女王”。彼女は、1979年にハリウッドの殿堂入りを果たし、さらに1987年にはロックの殿堂入りをした最初の女性となった。それらの偉業を成し遂げてから数十年を経て、この栄誉を受けるに至った。
今回アレサと共に殿堂入りする他のアーティストは、ブルーグラス界の大物リッキー・スキャッグス、クリスチャン・ミュージック歌手ダラス・ホルム、ファミリーバンドのザ・ホッパーズ、テレビ伝道師レックス・ハンバード、クリスチャン・ロックバンドのラブ・ソングらだ。
ゴスペルの殿堂は、1971年に設立されこれまで150名以上のアーティストが選ばれている。ここに仲間入りすることなるアレサは、7月15日にラスベガス、シーザーズ・パレスホテルのコロシアムでコンサート行うことも発表した。今年70歳を迎えたアレサだが、パワフルな歌声は未だ衰えることを知らないようだ。
(BANG Media International)
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