ライカカメラジャパンは11日、コンパクトデジタルカメラ「ライカV-LUX 40」を発表した。発売は5月下旬で、価格はオープン。直営店価格は76,000円となっている。
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20倍ズームレンズ搭載の「ライカV-LUX 40」 |
コンパクト機ながら光学20倍ズームが可能なレンズを搭載するモデル。高精度な非球面レンズが採用されており、マクロ撮影時のディテール描写から望遠撮影まで、幅広い焦点距離で高い描写力を誇る。また、撮像素子も新開発のCMOSセンサーが採用され、ダイナミックレンジの拡大や、ノイズ低減が図られたほか、光量の少ないシーンでもキレイな画質を実現。
撮影機能以外では、撮影位置や、撮影地点の現地時刻をExifデータに記録するGPS機能を搭載。100万件に上る地名・ランドマーク名が登録されているほか、付属DVDに収録された地図データをメモリカードにコピーすれば、旅行時に簡易ナビゲーションとしても活用できる。
主な仕様は、撮像素子が有効1,410万画素の1/2.33型CMOSセンサーで、レンズの焦点距離が24～480mm(35mmフィルム換算時)、開放F値がF3.3～F6.4、対応感度がISO100～ISO3200となっている。背面のモニターは約46.1万ドット・3型の液晶方式(タッチパネル)、記録メディアはSD/SDHC/SDXCカードのほか内蔵メモリ(約12MB)が利用可能。通常の静止画のほか、3D静止画(MPO形式)の撮影や、AVCHD形式およびMP4形式の動画撮影も可能で、動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD/1080p)となっている。
バッテリーはリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は260枚となっている。
サイズはW105×D28×H59mm、重量は約210g(バッテリーとメモリカード含む)だ。
なお、製品には画像編集ソフト「Adobe Photoshop Elements」、および動画編集ソフト「Adobe Premiere Elements」が付属する(オンライン登録後にダウンロードして入手)。