NECは8日、スリムタワーPC「VALUESTAR L」シリーズの新モデルとして、CPUに第3世代Intel Coreプロセッサを搭載したハイエンドモデル「VALUESTAR L VL750/HS」と第2世代Intel Coreプロセッサを搭載した「VALUESTAR L VL150/HS」の2モデルを発表した。5月中旬より発売し、価格はオープン。店頭予想価格は、「VALUESTAR L VL750/HS」が210,000円前後。「VALUESTAR L VL150/HS」が110,000円前後。

「VL750/HS」

「VL750/HS」

「VL750/HS」は、第3世代Intel Coreプロセッサを搭載し、23型ワイド液晶ディスプレイがセットになったハイエンドモデル。

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3770S(3.10GHz)、チップセットがIntel H61 Express、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 435M、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが約2TB SATA HDD、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。付属のディスプレイは23型ワイドスーパーシャインビューEX液晶(1,920×1,080ドット)。

インタフェースは、USB 3.0×2、USB 2.0×6、DVI-I×1、HDMI出力×1、マイク入力×1、ヘッドホン出力×1、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応有線LAN、UHS-I対応SDXC/メモリスティックスロットなど。

「VL150/HS」

「VL150/HS」

「VL150/HS」は、19型液晶ディスプレイがセットになったモデル。従来モデルからメモリ容量がアップしている。

主な仕様は、CPUがIntel Core i3-2120(3.30GHz)、チップセットがIntel H61 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 2000(CPU内蔵)、メモリがPC3-10600 4GB(4GB×1)、ストレージが約500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。付属のディスプレイはノングレアタイプの19型ワイド液晶。

主なインタフェースは、USB 2.0×6、DVD-I×1マイク入力×1、ヘッドホン出力×1、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応有線LAN。

本体サイズは共通で、W98×D401×H343mm。重量は「VL750/HS」が約9.1kg、「VL150/HS」が約8.3kg。