Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies.

Net Applicationsから2012年4月のデスクトップOSシェアが発表された。4月はOSごとのシェアに関しては3月と比べて変動があまりない月となった。Windowsが少し増加した一方でMacが少し下落し、Linuxにおいてはシェアの変動が見られない。

2012年4月デスクトップOSシェア/円グラフ - Net Applications報告

2012年4月デスクトップOSシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2012年4月デスクトップOSバージョン別シェア/円グラフ - Net Applications報告

2012年4月デスクトップOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 OS シェア 推移 備考
1 Windows 92.49% 微増
2 Mac 6.53% 微減
3 Linux 0.98% =
順位 バージョン別OS シェア 推移 備考
1 Windows XP 46.08% 減少傾向
2 Windows 7 38.67% 成長傾向
3 Windows Vista 7.32% 減少傾向
4 Mac OS X 10.6 2.71% 減少傾向
4 Mac OS X 10.7 2.71% 成長傾向
6 Linux 0.98% =
7 Mac OS X 10.5 0.85%
8 Mac OS X 10.4 0.20%

微増と下落を繰り返しながらシェアを落とし続けているWindows XPは、3月で少し回復したももの4月にはまた減少に転じている。逆に微減と成長を繰り返しながらシェアを拡大させているWindows 7は、3月にシェアを落としたものの4月にはまた成長に転じている。Windows Vistaのゆるやかな減少傾向は変わっていない。

Mac OS Xでは、Snow LeopardとLionがついに同シェアとなった。Snow Leopardの長期的な下落とLionの長期的な成長が続いていることから、来月にはLionの方がシェアをもつことになりそうだ。Mac OS Xに関しては、今年の夏に次期バージョンであるMountain Lionの公開が予定されており、それまでにシェアがどのように推移していくのかも注目していきたい。