エプソンダイレクトは24日、個人および個人事業主・SOHO・小規模法人向けの「Endeavor Sシリーズ」の新製品として、第3世代Intel Core iプロセッサが搭載可能な省スペースデスクトップPC「Endeavor TY1100S」を発表した。5月初旬より受注を開始し、順次出荷する予定。基本構成での価格は54,810円。
「Endeavor Sシリーズ」は、Web・通販専用モデルとして、BTOメニューの絞り込みや一部サービスの簡略化などを行うことによって、販売価格を抑えたシリーズとして展開している。「TY1100S」は、今回新たにラインナップに加わったモデルとなる。
BTOで選択可能なCPUに第3世代Intel Core iプロセッサを採用。チップセットも最新のIntel H77 Expressを搭載し、スリムサイズの省スペースデスクトップPCでありながら、高いパフォーマンスを実現する。
基本構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-2120(3.30GHz)、チップセットがIntel H77 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 2000(CPU内蔵)、メモリが4GB、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。
BTOオプションでは、CPUにIntel Core i5-3450(3.10GHz)やIntel Core i7-3770(3.40GHz)といった第3世代Intel Core iプロセッサ、ストレージを128GB SSDへ変更可能なほか、メモリを8GBに増加といった基本的なスペックの強化が行える。
そのほかのカスタマイズとして、グラフィックスにNVIDIA GeForce GT430 1GBの変更や、光学ドライブはBlu-rayドライブが選択できる。また、地上/BS/CSの3波対応チューナーボードも用意されている。
インタフェースは、ギガビット対応有線LAN、USB 3.0×4 USB 2.0×5、IEEE1394×1、DVI-D×1、D-sub×1、ヘッドホン出力×1、マイク入力×2 、ライン入力×1、ライン出力×1、マルチカードリーダー。本体サイズは約W98×D417×H357mm。重量は約7.5kg。