サイボウズスタートアップスは、昨年の12月にリリースした「安否確認サービス」をバージョンアップし、Ver1.5としてリリースした。価格は、初期費用なしで、月額7,980円(50名まで)から。なお、サイボウズユーザーには、優待価格で提供される。

安否確認サービスは、クラウド上のサービスで、「安否確認」、「情報集計」、「対策指示」の機能を提供。メールを一斉送信し、回答の集計結果を自動集計し、全体はもちろん地域別・部署別にサマリー表示ができる。また、未回答者への再送信や、安全で出社可能な人だけなど、特定条件の人に送信することも可能。

今回の機能強化では、緊急連絡先にTwitterアカウントの登録が可能となり、DMを送信することが可能になったほか、集計結果のCSVファイル出力、緊急メッセージ機能や携帯電話(フィーチャーフォン)操作のフル機能対応など、16の新機能追加と150以上の機能改善行ったという。

「Twitter連携の設定」画面

メールの一斉送信は、管理者が全員に一斉送信し管理する機能だが、緊急メッセージ機能は、一般ユーザーが相手先を指定して緊急メッセージを送信できる。また、返信も送信したユーザー全員に配信されるため、安否情報を特定のメンバー間で共有できる。

「緊急メッセージ機能」画面

携帯電話対応では、パソコンがない環境においても、一斉メール送信、連絡状況の確認などパソコンと同様の操作をすることが可能となっている。