Opera’s newest Web browser introduces a new technology platform. |
Opera Desktop TeamがOpera Nextに次期リリースの新機能の一つであるカメラサポート機能を導入したことを紹介している。この機能を使用するとOperaブラウザからHTML5/JavaScriptを使って直接カメラにアクセスができるようになるという。 Operaではこの機能を試すことができるようPhoto Booth、Polaroid、Color Pickerなどのデモサイトを用意している。
導入されたカメラサポート機能にはユーザのプライバシーを保護するため、カメラのアクセスを管理するパーミッションUIを提供している。また、カメラサポート用にアドレスバーの左にインジケーターが表示されるようになっており、無効になっている時はアイコンはグレイで表示される。タブで複数のページを開いている時もページバーにアイコンが表示されるようにもなっている。
導入されたカメラサポート機能はWebRTC仕様のgetUserMedia()を実装しているとし、詳しい説明については「Playing with HTML5 video & getUserMedia support」が参考になるとしている。
WebRTCの対応についてはOpera以外にもChromeやFirefoxなど他のブラウザも取り組みを行なっている。WebRTCに対応するブラウザが増えると、ブラウザのみでインスタントメッセージングや通話などが可能となる。