このほかにも実写版『眠れる森の美女』など多数の話題作への出演が予定されているアンジー (C)BANG Media International

アンジェリーナ・ジョリーが、映画『ソルト2』の脚本を却下したと報じられている。

ロシアからのスパイ疑惑を晴らそうとするCIAエージェント「イヴリン・ソルト」を描いた2010年の大ヒット・サスペンスアクション『ソルト』の続編となる本作。アンジェリーナは、カート・ウィマーが執筆した本作の脚本に目を通したが、その内容が気に入らずゴーサインを出さなかった模様。ウェブサイト「ムービーホール」によれば、アンジェリーナが続投の心変わりをしないことを願いつつ、配給元のコロンビア映画がウィマーに新しい脚本の執筆を依頼しているという。

2008年に双子を出産したアンジェリーナは、前作『ソルト』への出演が、母親に成り立ての柔らかな気持ちに歯止めをかけるきっかけになったと話していた。「突然アクションヒーローに切り替えるっていうのは難しかったわ。でも、ベットを抜け出して仕事に戻り、妊娠やその後の生活で感じていた"柔らかさ"を感じなくなるには、いい理由になったの」

しかし、その一方で劇中でカーチェイスや戦闘、拷問シーンを繰り広げている瞬間には、家に戻るべきだと感じることもあったという。「"私は母親よ、こんなとこにいちゃだめじゃない"って思うこともあったわ。その時は高速道路で誰かに追いかけられていたけど、ほんの2週間前には家で子供たちにご飯を食べさせていたの。だから"私なんか適役じゃないわ"なんて思ったものよ」

現在制作中『ソルト2』だが、この続編では前作の監督フィリップ・ノイスの継投はないと伝えられている。

(BANG Media International)

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