UQコミュニケーションズの累計契約数が200万人を突破し、2,050,900件となった。同社では2009年7月に商用サービスを開始し、2011年6月に累計100万人を突破。その8カ月後で200万人突破となった。2012年2月度の単月純増数は167,000で、好調に推移している。この契約者数/純増数は、電気通信事業者協会(TCA)が3月7日に発表したもので、2月末日時点でのとりまとめ。
同社では今回の契約数推移の状況について、「UQ Flat 年間パスポート」と他社ルーターより小型で長時間バッテリーのWi-Fiルーター「Aterm WM3600R」、「URoad-8000」および、3GとWiMAXのハイブリッド端末などの利用が増加したと説明している。
同社では現在、鉄道路線のエリア整備も進めている。都営地下鉄、横浜市営地下鉄に続き名古屋鉄道においても、2012年3月末に「栄町駅」、「浄水駅」、2012年4月末に「名鉄名古屋駅」をエリア整備するとしている。
また、高速のWiMAXエリアと日本全国のauエリアで利用可能なモバイルルータ―「Wi-Fi WALKER DATA08W」を2月16日より、また、スリムボディと長時間バッテリーを両立したモバイルWiMAXルーター「URoad-SS10」を3月9日より販売開始し、市場拡大を目指すという。