Facebookユーザー、実名公開は約8割に対し顔写真登録の割合は?

セレスは2月29日、運営するモッピーラボで自社アンケートモニターを対象に実施したスマートフォンリサーチ「Facebook利用動向調査」の結果を発表した。調査対象は全国のFacebookを利用している男女で、有効回答数は850サンプル。

Facebookを利用している10～50代の男女に対して「Facebookにおける実名の公開」について聞いたところ、全体の82.7%が「公開している」、17.3%が「公開していない」と回答した。顔写真の登録は、全体の37.8%が「公開している」、62.2%が「公開していない」という結果になり、実名登録と顔写真の登録に開きがあることが明らかになった。

「Facebookで行っていること」を聞いたところ、最も多かったのが「友達の近況をチェックする」(62.9%)だ。これに、「昔の友達を探す」(48.1%)、「自分の近況を報告する」(33.3%)と続き、他のSNSとは異なり、ゲームやコミュニティではなく「友達」とのコミュニケーションを中心に利用されていることがわかった。「Facebook上での友達の数」については、48.8%が10人以下と回答しており、1人～5人が最も多い結果となった。

「Facebook以外で利用しているSNS」は「mixi」(69.4%)が最も多く、第2位が「Twitter」(67.5%)、第3位が「LINE」(46.2%)という結果になった。サービスを開始してから半年程度のLINEが第3位にランクインしているのは意外と言える。